訪問看護中に脳出血で倒れた、所長の旭です。
ばたばたしていたので更新が遅れています。
入院中の病院が自宅から遠いので近くの回復期リハビリ病棟に転院することになりました。
新しい病院は出来たばかりでとても楽しみでした。新しいという事は何も決まっていない訳で・・
新しい病院は、内装はとても綺麗。なぜか出入口にカードキー。
看護師は年寄りばかりだが、リハビリスタッフは若いスタッフばかり。
患者層が脳疾患の患者さんばかり。
これでは老人病院です。
デイルームでは、認知症の老人がたむろしています。
歩行訓練していると、聞えよがしに文句を言われます。
師長さんに聞くと、今は脳疾患系の患者さんが多い。閉鎖病棟になっているので出入りが制限されている感じがするのはわかるけど、いたみさんは院内フリーだから言ってくれれば出れますよ。
そうですか。フリーなんですね。助かります。
売店が一階にあるだけでなんでたいして出来る事もないのですが。
ここは、脳外科の老人ばかりなんですね。
勝手な思い込みですが、
回復期リハビリ病棟ってのは、回復期にあって社会復帰する患者が集う病院だと思っていました。病院によって違うんです。
今回入院した病院は、家に帰れないし施設の受け入れもない行き場のない老人の一時待機所なんでした(すべての回復期リハビリ病棟がそうなのでありません。前に入院していた総合病院は社会復帰を目指す若者がたくさんいました。)
ここは認知症だらけの病棟です。
定期的に排泄の匂いが漂い、奇声をはっする老人がいる場所です。
ななめ向かいのベッドの爺さんは朝になると看護師に体調不良を訴えます。
わかっていたら転院しなかった。教えてくれないし。いまさらキャンセルできないし。
さあ、認知症病棟入院生活を楽しもう。